『しめ飾り』の種類について

かっこいいしめ縄・怖そうなしめ縄・かわいいしめ縄・面白いしめ縄 さまざまなしめ縄の種類が日本各地にあるんです!!

 

 


 

 
画像を見ているだけで、たのしくなりませ???
神社でよく見る形もありますね!!
このしめ縄それぞれに、たくさんの願いや意味がこめられています!!!

しめ飾りといっても、皆さんもいろいろな種類をみかけたことがあるのではないでしょうか。
それぞれの種類や意味をご紹介します。

 

大根注連

 

 

大根のように一方が太く、だんだんと細くなっていくものを「大根注連」といいます。飾り方は、地方や職業によって違うこともあるのですが、一般的には太い方を右側にすると言われています。

 

ごぼう注連

 

 

名前の通りごぼうのような形をしているので「ごぼう注連」と言われます。
大根注連よりも細めのもののことを言います。
神棚向きで飾る時は紙垂などをつけて飾ります。
普段使いの縄は「右綯い」ですが、お正月に使う場合は特別なので「左綯い」になります。

 

ごぼう注連+前垂れ

 

 

ごぼう注連に前垂れ(わら)をつけたもののことです。
先ほどの「紙垂」「裏白」「譲り葉」「橙」の意味が加えられらものになります。
西日本でよく見られるタイプで、玄関先に使われます。
このタイプは、本当私の住んでる地域では、よく見かけました!!
車についていたのも、このタイプ。
最近は、車につける人はあまり見かけませんが(笑)・・・・。

 

玉飾り

 

 

しめ縄を輪っかにしたもので、前垂れ、紙垂、裏白、譲り葉、橙のほかに、末広がりで縁起が良いといわれる「扇」や腰が曲がるまで長生きするという意味のある「海老」、神様の形を表す「御幣」などの縁起物をつけたもののことを「玉飾り」といいます。
東日本でよくみられるタイプで、玄関先に使われます。

 

輪飾り

 

 

輪飾りとは、細めのしめ縄を輪っかにしたものに、前垂れ、紙垂、裏白、譲り葉、橙などをつけたしめ飾りを簡略化したもので、コンパクトなタイプのしめ飾りです。
最近は手作りでしめ飾りを作る方も多く、アレンジもしやすい輪飾りが人気のようです。

 

こんな感じで、数種類のしめ縄の意味について語ってみました!!
ほんと、場所によって主流の形が違うし意味も違う。掘り下げるとドンドン気になりませんか????