知らなかった!しめ縄の隠された意味


 

 
パワスポ好きなみなさんなら神社などでしめ縄を見かける機会は多いと思います。

でも、あのしめ縄って具体的にはどういう意味があるんでしょうか?

今回はちょっと意外なしめ縄のお話をご紹介します。

神社の鳥居や本殿、ご神木や変わった形の岩など、しめ縄を張られたものって確かにあちこちにありますね。

お正月には玄関などに飾るお宅も多いでしょうし、大きな鏡餅にしめ縄が張られているのを目にすることもあるかと思います。

しめ縄は「結界の境目」を表すものです。

ここから先は、もしくはしめ縄を張られたこのモノは外界とは違う「一線を画した何か」である、という意味なのです。

 

聖なるものだけではないしめ縄の結界

そう聞くと、大抵の人が抱いているしめ縄のイメージ通りではないでしょうか。
しめ縄の意味はそれで合っています。
ただし、「一線を画した何か」というのは聖なるモノだけに限られた話ではありません。
恐ろしいモノや場所、タタリがあるとされるモノにもしめ縄は張られているのです。

 

しめ縄を見たら気安く近づいてはいけない

基本的にしめ縄は立入禁止のロープと同じ意味合いです。
もちろん鳥居のしめ縄などの例外もありますが、なんの用意も心づもりもない人が気安く近づいてはいけない場所やモノを表しているのです。

 

聖なるモノのしめ縄とそうではない場合のしめ縄を、パッと見て見分けることはできません。

その場所が観光地で、ガイドブックやパンフレットなどに記載があればいいのですが、そういった「悪い事」ははっきりと書かれないことも多いでしょうし、現地の人でも知らないいわくつきの何か、というモノも存在します。

しめ縄には絶対に触らない。

よく知らない場所のしめ縄には安易に近づかない。
よくわからない何かから身を守るには、これが一番です。